釜石市甲子川鮭捕獲場VR 

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釜石市甲子川(大渡川) 鮭捕獲場
ホテルマルエから徒歩1~2分 12/3撮影


ホテルマルエから海側に向かって、川沿いを1~2分歩くと、鮭の捕獲場がございます。毎年この時期になると、資源保護のためさけのふ化を目的とした捕獲が始まります。震災前はもう少し海側で行っておりましたが、 千年橋の工事のためホテルマルエよりに移動しております。

この鮭の捕獲場の罠をアイヌ語でウライとよび、川の海側にある釜石市嬉石町(うれいしちょう)の地名の由来になったという説もあるようです。
ウライ「簗(罠)」+ウシイ「多くあるところ」
ウラウシイがなまって(嬉石)うれいし。
*ちなみにアイヌ語でカマは「岩盤」ですのでカマウシイならば・・・?


鮭の捕獲場は、ホテルマルエから徒歩1~2分の場所にございます。散歩がてら足を運んでみてはいかがでしょうか。

ちなみに捕獲場の中を覗いてみると・・・・。
 
ウライ

沢山の鮭に混じって鵜の鳥が一羽入り込んでいました。
釜石市の北には鵜住居町(うのすまいちょう)という地域がございます。
ウライ(嬉石町)のなかに鵜住居が ?

皆様のお越しをおまちしております。

◇新巻鮭
新巻鮭の発祥地は釜石市の隣町、大槌町
江戸時代初期、大槌城主の大槌孫八郎政貞が、遠い江戸へ運ぶために塩蔵し寒風にさらす独特な加工方法を開発されたのが始まりとされています。

 

◇千年橋
国道283号線からイオンタウンに渡る橋を千年橋(せんねんばし)といいます。(2017年12月27日開通)東部地区の商業・産業活動の活性化、ガントリークレーンが設置された公共ふ頭の港からの物流機能を高めるとともに、避難経路としての役割を果たしています。
千年橋の名称は釜石市内の小中学生からの公募で選ばれました。