釜石市市街地冠水 

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2018年3月9日釜石市街地冠水
大渡町から大町の様子

 震災後の地盤沈下や最近の気象状況のため、釜石市は浸水被害をうけやすくなったようなきがします。今回も釜石市を含む三陸沿岸の一部の都市に避難勧告が発令されました。

 震災直後は大潮になると冠水してしまうため、道路のかさ上げ工事が行われました。現在は釜石市街地の雨水を排水する汐立雨水ポンプ場の建設が行われています。
市街地を流れる数本の雨水幹線が、汐立川に一気に流れ込み冠水することを防ぐ工事です。

浸水被害を受けた市街地は、ラグビーワールドカップのファンゾーンが行われます。汐立川のポンプ工事が早急に完了することを望んでおります。

◇汐立川
汐立川とは、釜石市街地大町の海側を流れる小さな川です。震災前には、この川の上に床を渡らせて作った「のんべい横丁」という小さなお店が並んだ飲み屋街がありました。

ホテルマルエの目の前にある甲子川の様子

ホテルマルエの目の前にある甲子川の様子

釜石市民ホール「TETTO」、イオン入り口側の様子

釜石市民ホール「TETTO」、イオン入り口側の様子

大渡町から只越町まで、メイン通りは通行止めとなりました。

大渡町から只越町まで、メイン通りは通行止めとなりました。